・伝・え・る・
2007年5月9日NHKクロ−ズアップ現代5/8夕方1930〜2000ブログのことを放映していた。国谷裕子アナのキャラもあり、ついつい真剣になりいつの間にか姿勢を正し、ひざまずいて視聴して苦笑している。
ブログの数は全国800万になり全世界の1/3を日本が占めているそうだ。
ここまでのメデイア能力を持つと拝金主義の社会が見逃すはずがない。
アルファ−ブロガ−なる面々がいるそうだ。
カリスマ的存在らしいお二人を紹介して番組は進む。
まだブログなる言葉も定着してないころから毎日書いてる小生でも始めて聞く言葉。
保田隆明はブログから著書9冊も出したという。
橋本大也は著書紹介書評で本の売れ行きを左右するらしい。
番組みでも触れていたが、発売前の新商品はアルファ−ブロガ−に送られ使い勝手が書かれる。
それが商売の秘訣で需要が需要を生んでいく。
コメント、トラックバック機能などで瞬時に伝播する。
いまやブログ評価が販売を決めていくとさえ商品によっては需要なる要素を占めてきてるようだ。
しかしどうであろう。
プロ野球が朝日毎日NHK共謀罪で特待生さらには裏金を見逃してきたのが表面化するや否や、一転矛先をプロ、アマ機構選手の原因者に向ける卑劣者マスコミ。
ブログも同じことにならないか。
新商品が無料でつき他人より先に使う歪んだ優越感、
さらに作業量費用としてお金さえもらってるとすれば詐欺的手法ではないか。
氾濫するセックス情報がトラックバックでくる。(このサ−バ−ではないが)。
ただ、自らアルファ−ブロガ−を表明して商品評を書くのは情報公開上、賛同である。
このサ−バ−の管理者は偉い。
商業目的は排除して一環ブログの本道を経営的に苦しいだろうがまい進されている。
世界の商業的潮流から外れてるが後発の楽天や他のサ−バ−の酷いこと。
良くぞここまでがんばっておられると敬服している。
苦い経験もある。
このブログが2ちゃんねるスレが立ちプチ・炎上とかで今も壊れたままで困っている。
経過はこうだ。
名古屋のうら若き方がリンクを張っていただいた、
よって、リンクを張り、返えした。小生にしてみればマナ−である。
嫁入り前の娘を持ち名古屋の豪華婚礼を長きのブログ閲覧をいしてれば
その情報が漏れ伝えてこないかの下心もあった。
丁度そのころ九州地区ブログランキングに登録してカウンタ−があがれば順位が上がる楽しみに加わった。
相互リンクしていただいてる方々に順位アップのお願いの書き込みをした。
マウス・クリックでカウンタ−ガあがることをお願いした訳である。
無差別ではない。
あくまで相互リンクとおいでいただいたかたがたの範囲内で小生は友人扱いの気楽な気持ち。
それが、名古屋のうら若き女性の癇癪に触ったらしい。
その方の仲間の大勢のかたがたからのお叱りを受け萎えていた
ただどうであろう。
批判は受け入れお詫びはするが折るところで妥協せニャァ。
現に何回かお詫びを書き込んだが、すぐに消し、なかったものにされる卑劣な人生観。
所詮ブログ仲間に過ぎない他人同士。
それも爺と実の娘より年下と見受けられる年端の赤の他人同士。節度ががナキャ〜
バ−チャルの世界で見たこともない不思議な空間の世界ではないか。
罵るにはいいが、中身たる程度が低い。
「バカ!」「むかつく」
文字のインパクトは大きい。
結果なんら変わらぬ状態で傷心を持ってあの騒ぎを振りかっている。
2ちゃんねる管理者は世間に裁判沙汰なりで時代の寵児になってるようだがいかがなものか。
2チャンネルのかたがたに、文章が下手・・・そのとおり!
ブログ即刻やめろ!立ち去れ!のたぐいを受ける覚えはない。
はたまた、言うことに事欠き、営業せきやんの憂鬱のブログキャラが悪い!
これでは、家康の豊臣家の言いがかり方向寺の鐘ではないか。
・・議論をしてる相手ではない。無礼者!
お互いにライバリ心、尊敬心が無くては同胞ではない。
確かに若もの文化であるのは知っている。
だが、それでは健全ではない。
PCを触れる範囲の低年齢層から小生みたいな爺がいてこそ健全なる文化である。
チャットとかこの指とまれの仲良しぶったブログの集まりだけでは文化になり得ないであろう。
若いうちに失恋に泣き死別する愛する人々との別れに涙し、生まれ来る生命に喜びを感じる。
波乱万丈なる人生を穏やかに納めていくのが幸せである。
若者こそ、狭き了見から脱して世界中に発信して新規の文化を築いてほしい。
島国根性の狭き交友範囲ではそれだけの人間性にしか過ぎない。
100人いれば100のブログの形があるはずだ。
小生のブログ感は備忘録でその日得た知識を書きとどめている。第一はそれである。
いろんな機能が付加されているのでいい塩梅にアレンジすればいい。
足音をつけるな!とか訪問に来るな!勝手な憲法が通用するはずがない。
大海心でやらねばボランテアとかこのブログなんかは身が持たぬハズ。
気長く・・人生は短い!だが、長〜い(何いってる?の)が還暦前の爺の実感。
実は述べてきたこの長々は序文である。
この情熱がIT産業の発展になって社会を動揺させているのだ。
世界は大変な動きがある。
すべてがのべてきたブログ等をを含めたIT産業の進化から生じている。
YAHOOとマイクロソフトが合併を勧めている。
グ−グルの検索寡占化のトップから来る動きである。
PCが動かせる基本であるソフト。
ウインド−ズに対するリナックス陣営の巻き返しは先日書いたとおり。
世界のメデアがブログ文化の進展もあり、ゆれ、再編合併が驚くところで進んでいる。
ロイタ−がトムソンに合併を持ちかけられている。
比喩はわるいが、朝日新聞に急に資金を持った宮崎日日新聞が買収提案してるようなもの。
宮崎日日新聞を知らねば日刊ゲンダイに置き換えましょうや。
ロイタ-といえば世界屈指の情報コンテンツと信用力。
(ロリィタ-ではありません。星姫さんの能力無いのだからそのネタ・や・め・な・さ・い・)
1851年にホ−ル・ジュリアス・リタ−がロンドンに設立した。
伝書バトで情報を届けて一躍トップ通信社。
ただ、売り上げの9割は金融情報サ−ビス。
トムソンは本社はカナダで米国コネティカット州スタンフ−ド
1934年カナダのティミンス・プレス新聞を買収を皮ぎりに、英米新聞出版社を買収してきた。
英国タイムズも傘下においた。
その後ニュヨ−ク・コ−ポレ−ションに売却している。
その後は情報専門会社に移行している。
新聞社はIT産業にCM料金等のシェア−を奪われ再編が囁かれている。
米国の新聞発行部数は一年間で100万部減じた
新聞各社の株価はこの5年で半減した。。
あのウォルストリ−ト・ジャ−ナルを発行する米ダウ・ジョ−ズに買収提案してるのは
ルパート・マードック率いる米ニュ−ズ・コ−ポレ−ション。
米ダウ・ジョ−ンズ社はパンクロフト家が議決権の64パ−セントを握っている。
一族内の不協和音が買収劇を起こした。
知的産業のメディア産業が一極集中として巨大資本の元に屈していいのか。
危うい民主主義である。
編集権の独立。メディアの不偏不党・権力からの均等距離・・・。
民主主義の基本たる情報開示のメデアが再編それも世界規模で再編加速の荒波が吹き荒れている。
ただ、浮かび上がってくるのは日本人の勤勉さ。
読売を筆頭に販売部数では米国の発行部数の少なさにただ、唖然とするのみ。
欧州勢なぞ宅配さえされておらず、立ち売りだけである。
米国のニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどの世界的な一流紙ですら、
その発行部数はせいぜい100万〜200万部、
英国のザ・タイムズ、ガーディアンなどのコリティーペーパーでも50万〜100万部
フランスのル・フィガロ、ル・モンドも50万部前後の部数。
読売新聞が約1000万部、
朝日新聞が約820万部
毎日新聞が400万部弱、
日経新聞が300万部弱、
いずれも異常に発行部数が多く、いわゆる全国紙はこれら読売、朝日、毎日、日経の主要4紙で2500万部を超えている。
米国ブッシュがイラクに大量破壊兵器があると言って一方的に戦争をしかけようとし、小泉首相がそれを支持したとき、読売新聞、サンケイ新聞だけでなく、朝日新聞などもそれを支持する社説を出していた。
新聞のシェアが数社で寡占化していることは、逆説すれば言論の多様性がなくなり、戦前、大手新聞社が戦争を肯定して言ったような状況をつくりだす危険性があると言える。
巨大な部数、シェアをもつ日本の大新聞社は、新聞を軸としてさまざまな関連産業を含むコングロマリット化している。
それによる既得権益は、計り知れないもので特権以外のなにものでもない。
大新聞社の部数、シェアが多いことと、日本の「国民の知る権利」や「表現の自由」、さらには「民主主義を守る」ことと無関係であり、逆にそれを阻害する大きな要因となることを肝に銘じておきたい。
眼光紙背徹して読むしか新聞からは真実は見えてこない。
ホタルの乱舞をシ−ガイヤの傍の日向の小戸の阿波岐原で見た
何を・伝・え・る・のか。蛍雪に問いただしたい。
メディアからの反逆さえ予感される。
そのまんまに始まり、仏サルコジもメデア勝利
プリティ長島がトップ当選等のすでにグワラッと世界中がきてる民意である。
メディアからの逆襲・・
世界メデイア企業
5/7株価から時価総額
日経5/9
米ニュ−ズ・・・・・700億ドル
米カナダ・トムソン・280億ドル
英ロイタ−・・・・・170億ドル
米ダウ・ジョ−ンズ・ 60億ドル
米NYタイムズ・・・・ 50億ドル
米ニュ−ズ事業別売上げ
日経5/3
映画 61,99億ドル
テレビ 53,34億ドル
新聞 40,95億ドル
CATV 33,58億ドル
衛星放送25,42億ドル
出版 13,12億ドル
雑誌 10,92億ドル
その他 13,97億ドル
日経5/3
米国主要紙発行部数 単位千部
USAトゥデ−・・・・・・・ ・・2、278
ウォ−ルストリ−ト・ジャ−ナル2、062
ニュヨ−ク・タイムズ・・・・・1、120
ロサンゼルス・タイムズ・・・・ 815
ニュヨ−ク・ポスト・・・・・・ 724
ニュヨ−ク・デイリ−・ニュ−ス 718
ワシントンポスト・・・・・・・ 699
シカゴ・トリビュ−ン・・・・・ 566
ヒュ−ストン・クロニクル・・・ 503
アリゾナ・リバブリック・・・・ 433
世界の主要新聞発行部数比較
新聞名 推定発行部数
1 読売新聞 1016万部 10,044,990
2 朝日新聞 826万部 8,241,781
3 毎日新聞 394万部 3,931,178
4 日本経済新聞 296万部 2,820,347
中日新聞 2,747,683
サンケイ新聞 2,058,363
5 USAトゥデー(米) 167万部
6 北海道新聞 120万部 1,233,170
7 ニューヨークタイムズ(米) 107万部
西日本新聞 846,566
8 ワシントンポスト 78万部
静岡新聞 738,599
9 ザ・タイムズ(英) 73万部
中国新聞 721,174
東京新聞 613,099
10 神戸新聞 52万部 560,175
河北新報 505,437
京都新聞 503,506
新潟日報 498,743
信濃毎日新聞 476,966
11 ガーディアン(英) 39万部
12 ル・フィガロ(仏) 38万部
13 ル・モンド(仏) 37万部
14 ディー・ウェルト(独) 30万部
出典:
1)『週刊金曜日』−1997年10月17日号・黒薮哲哉
ブログの数は全国800万になり全世界の1/3を日本が占めているそうだ。
ここまでのメデイア能力を持つと拝金主義の社会が見逃すはずがない。
アルファ−ブロガ−なる面々がいるそうだ。
カリスマ的存在らしいお二人を紹介して番組は進む。
まだブログなる言葉も定着してないころから毎日書いてる小生でも始めて聞く言葉。
保田隆明はブログから著書9冊も出したという。
橋本大也は著書紹介書評で本の売れ行きを左右するらしい。
番組みでも触れていたが、発売前の新商品はアルファ−ブロガ−に送られ使い勝手が書かれる。
それが商売の秘訣で需要が需要を生んでいく。
コメント、トラックバック機能などで瞬時に伝播する。
いまやブログ評価が販売を決めていくとさえ商品によっては需要なる要素を占めてきてるようだ。
しかしどうであろう。
プロ野球が朝日毎日NHK共謀罪で特待生さらには裏金を見逃してきたのが表面化するや否や、一転矛先をプロ、アマ機構選手の原因者に向ける卑劣者マスコミ。
ブログも同じことにならないか。
新商品が無料でつき他人より先に使う歪んだ優越感、
さらに作業量費用としてお金さえもらってるとすれば詐欺的手法ではないか。
氾濫するセックス情報がトラックバックでくる。(このサ−バ−ではないが)。
ただ、自らアルファ−ブロガ−を表明して商品評を書くのは情報公開上、賛同である。
このサ−バ−の管理者は偉い。
商業目的は排除して一環ブログの本道を経営的に苦しいだろうがまい進されている。
世界の商業的潮流から外れてるが後発の楽天や他のサ−バ−の酷いこと。
良くぞここまでがんばっておられると敬服している。
苦い経験もある。
このブログが2ちゃんねるスレが立ちプチ・炎上とかで今も壊れたままで困っている。
経過はこうだ。
名古屋のうら若き方がリンクを張っていただいた、
よって、リンクを張り、返えした。小生にしてみればマナ−である。
嫁入り前の娘を持ち名古屋の豪華婚礼を長きのブログ閲覧をいしてれば
その情報が漏れ伝えてこないかの下心もあった。
丁度そのころ九州地区ブログランキングに登録してカウンタ−があがれば順位が上がる楽しみに加わった。
相互リンクしていただいてる方々に順位アップのお願いの書き込みをした。
マウス・クリックでカウンタ−ガあがることをお願いした訳である。
無差別ではない。
あくまで相互リンクとおいでいただいたかたがたの範囲内で小生は友人扱いの気楽な気持ち。
それが、名古屋のうら若き女性の癇癪に触ったらしい。
その方の仲間の大勢のかたがたからのお叱りを受け萎えていた
ただどうであろう。
批判は受け入れお詫びはするが折るところで妥協せニャァ。
現に何回かお詫びを書き込んだが、すぐに消し、なかったものにされる卑劣な人生観。
所詮ブログ仲間に過ぎない他人同士。
それも爺と実の娘より年下と見受けられる年端の赤の他人同士。節度ががナキャ〜
バ−チャルの世界で見たこともない不思議な空間の世界ではないか。
罵るにはいいが、中身たる程度が低い。
「バカ!」「むかつく」
文字のインパクトは大きい。
結果なんら変わらぬ状態で傷心を持ってあの騒ぎを振りかっている。
2ちゃんねる管理者は世間に裁判沙汰なりで時代の寵児になってるようだがいかがなものか。
2チャンネルのかたがたに、文章が下手・・・そのとおり!
ブログ即刻やめろ!立ち去れ!のたぐいを受ける覚えはない。
はたまた、言うことに事欠き、営業せきやんの憂鬱のブログキャラが悪い!
これでは、家康の豊臣家の言いがかり方向寺の鐘ではないか。
・・議論をしてる相手ではない。無礼者!
お互いにライバリ心、尊敬心が無くては同胞ではない。
確かに若もの文化であるのは知っている。
だが、それでは健全ではない。
PCを触れる範囲の低年齢層から小生みたいな爺がいてこそ健全なる文化である。
チャットとかこの指とまれの仲良しぶったブログの集まりだけでは文化になり得ないであろう。
若いうちに失恋に泣き死別する愛する人々との別れに涙し、生まれ来る生命に喜びを感じる。
波乱万丈なる人生を穏やかに納めていくのが幸せである。
若者こそ、狭き了見から脱して世界中に発信して新規の文化を築いてほしい。
島国根性の狭き交友範囲ではそれだけの人間性にしか過ぎない。
100人いれば100のブログの形があるはずだ。
小生のブログ感は備忘録でその日得た知識を書きとどめている。第一はそれである。
いろんな機能が付加されているのでいい塩梅にアレンジすればいい。
足音をつけるな!とか訪問に来るな!勝手な憲法が通用するはずがない。
大海心でやらねばボランテアとかこのブログなんかは身が持たぬハズ。
気長く・・人生は短い!だが、長〜い(何いってる?の)が還暦前の爺の実感。
実は述べてきたこの長々は序文である。
この情熱がIT産業の発展になって社会を動揺させているのだ。
世界は大変な動きがある。
すべてがのべてきたブログ等をを含めたIT産業の進化から生じている。
YAHOOとマイクロソフトが合併を勧めている。
グ−グルの検索寡占化のトップから来る動きである。
PCが動かせる基本であるソフト。
ウインド−ズに対するリナックス陣営の巻き返しは先日書いたとおり。
世界のメデアがブログ文化の進展もあり、ゆれ、再編合併が驚くところで進んでいる。
ロイタ−がトムソンに合併を持ちかけられている。
比喩はわるいが、朝日新聞に急に資金を持った宮崎日日新聞が買収提案してるようなもの。
宮崎日日新聞を知らねば日刊ゲンダイに置き換えましょうや。
ロイタ-といえば世界屈指の情報コンテンツと信用力。
(ロリィタ-ではありません。星姫さんの能力無いのだからそのネタ・や・め・な・さ・い・)
1851年にホ−ル・ジュリアス・リタ−がロンドンに設立した。
伝書バトで情報を届けて一躍トップ通信社。
ただ、売り上げの9割は金融情報サ−ビス。
トムソンは本社はカナダで米国コネティカット州スタンフ−ド
1934年カナダのティミンス・プレス新聞を買収を皮ぎりに、英米新聞出版社を買収してきた。
英国タイムズも傘下においた。
その後ニュヨ−ク・コ−ポレ−ションに売却している。
その後は情報専門会社に移行している。
新聞社はIT産業にCM料金等のシェア−を奪われ再編が囁かれている。
米国の新聞発行部数は一年間で100万部減じた
新聞各社の株価はこの5年で半減した。。
あのウォルストリ−ト・ジャ−ナルを発行する米ダウ・ジョ−ズに買収提案してるのは
ルパート・マードック率いる米ニュ−ズ・コ−ポレ−ション。
米ダウ・ジョ−ンズ社はパンクロフト家が議決権の64パ−セントを握っている。
一族内の不協和音が買収劇を起こした。
知的産業のメディア産業が一極集中として巨大資本の元に屈していいのか。
危うい民主主義である。
編集権の独立。メディアの不偏不党・権力からの均等距離・・・。
民主主義の基本たる情報開示のメデアが再編それも世界規模で再編加速の荒波が吹き荒れている。
ただ、浮かび上がってくるのは日本人の勤勉さ。
読売を筆頭に販売部数では米国の発行部数の少なさにただ、唖然とするのみ。
欧州勢なぞ宅配さえされておらず、立ち売りだけである。
米国のニューヨークタイムズ、ワシントンポストなどの世界的な一流紙ですら、
その発行部数はせいぜい100万〜200万部、
英国のザ・タイムズ、ガーディアンなどのコリティーペーパーでも50万〜100万部
フランスのル・フィガロ、ル・モンドも50万部前後の部数。
読売新聞が約1000万部、
朝日新聞が約820万部
毎日新聞が400万部弱、
日経新聞が300万部弱、
いずれも異常に発行部数が多く、いわゆる全国紙はこれら読売、朝日、毎日、日経の主要4紙で2500万部を超えている。
米国ブッシュがイラクに大量破壊兵器があると言って一方的に戦争をしかけようとし、小泉首相がそれを支持したとき、読売新聞、サンケイ新聞だけでなく、朝日新聞などもそれを支持する社説を出していた。
新聞のシェアが数社で寡占化していることは、逆説すれば言論の多様性がなくなり、戦前、大手新聞社が戦争を肯定して言ったような状況をつくりだす危険性があると言える。
巨大な部数、シェアをもつ日本の大新聞社は、新聞を軸としてさまざまな関連産業を含むコングロマリット化している。
それによる既得権益は、計り知れないもので特権以外のなにものでもない。
大新聞社の部数、シェアが多いことと、日本の「国民の知る権利」や「表現の自由」、さらには「民主主義を守る」ことと無関係であり、逆にそれを阻害する大きな要因となることを肝に銘じておきたい。
眼光紙背徹して読むしか新聞からは真実は見えてこない。
ホタルの乱舞をシ−ガイヤの傍の日向の小戸の阿波岐原で見た
何を・伝・え・る・のか。蛍雪に問いただしたい。
メディアからの反逆さえ予感される。
そのまんまに始まり、仏サルコジもメデア勝利
プリティ長島がトップ当選等のすでにグワラッと世界中がきてる民意である。
メディアからの逆襲・・
世界メデイア企業
5/7株価から時価総額
日経5/9
米ニュ−ズ・・・・・700億ドル
米カナダ・トムソン・280億ドル
英ロイタ−・・・・・170億ドル
米ダウ・ジョ−ンズ・ 60億ドル
米NYタイムズ・・・・ 50億ドル
米ニュ−ズ事業別売上げ
日経5/3
映画 61,99億ドル
テレビ 53,34億ドル
新聞 40,95億ドル
CATV 33,58億ドル
衛星放送25,42億ドル
出版 13,12億ドル
雑誌 10,92億ドル
その他 13,97億ドル
日経5/3
米国主要紙発行部数 単位千部
USAトゥデ−・・・・・・・ ・・2、278
ウォ−ルストリ−ト・ジャ−ナル2、062
ニュヨ−ク・タイムズ・・・・・1、120
ロサンゼルス・タイムズ・・・・ 815
ニュヨ−ク・ポスト・・・・・・ 724
ニュヨ−ク・デイリ−・ニュ−ス 718
ワシントンポスト・・・・・・・ 699
シカゴ・トリビュ−ン・・・・・ 566
ヒュ−ストン・クロニクル・・・ 503
アリゾナ・リバブリック・・・・ 433
世界の主要新聞発行部数比較
新聞名 推定発行部数
1 読売新聞 1016万部 10,044,990
2 朝日新聞 826万部 8,241,781
3 毎日新聞 394万部 3,931,178
4 日本経済新聞 296万部 2,820,347
中日新聞 2,747,683
サンケイ新聞 2,058,363
5 USAトゥデー(米) 167万部
6 北海道新聞 120万部 1,233,170
7 ニューヨークタイムズ(米) 107万部
西日本新聞 846,566
8 ワシントンポスト 78万部
静岡新聞 738,599
9 ザ・タイムズ(英) 73万部
中国新聞 721,174
東京新聞 613,099
10 神戸新聞 52万部 560,175
河北新報 505,437
京都新聞 503,506
新潟日報 498,743
信濃毎日新聞 476,966
11 ガーディアン(英) 39万部
12 ル・フィガロ(仏) 38万部
13 ル・モンド(仏) 37万部
14 ディー・ウェルト(独) 30万部
出典:
1)『週刊金曜日』−1997年10月17日号・黒薮哲哉
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