地球温暖化

2007年1月27日
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日米の首脳の演説に大きな差が出た。
ブッシュの一般教書演説の環境対策の部分のみに国連や各国から評価が出ている。
「気候変動対策で明確なる目標を示した」
と仏ルモンドはイラク戦部分を除き評価した。

日本の安部首相の国会演説はアジア各国から戦前回帰の時代錯誤とまったく評価されていない。
宮崎の自民党惨敗を
「私の言う再チャレンジの典型」
との敗北を責任転嫁する詭弁を弄しての人格ゆえ政治に求められてるものがわからないのであろう。

米に追従しての戦争国家作りでなく生活苦にあげく生活国家作りがこの国会に求められている。

「歴史的事件は2度現れる。1度目は悲劇として2度目は茶番として」。
この警句は、フランス第ニ共和制を倒したクーデターを、マルクスが同時代史として残した『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』の書き出し部分。新潮社刊「マルエン全集」に納めれてる
マルクスは同じ著作で
「人間は自分自身の歴史を、与えられ持ち越されてきた環境の下で作る」「すべての世代の伝統が夢魔のように生ける者の頭脳をおさえつけている」とも書いた。
「持ち越されてきた環境」「世代の伝統」の中にいる自覚を欠いてる日米の首脳に未来はない。

さすがに世界各地での年末年始の異常気象にブッシュは反応した。
ニュヨークは20度をこえ、日本では冬なのに台風以上の風雨の爆弾低気圧。
原因はいろいろあろうが大気の変化が大方の見方の常識。
大気中のCO2の量は200年間で1,3倍
CO2の排出削減、吸収処置如何では文明の最大の危機が加速しよう。

「不都合な真実」の娯楽性の薄い記録映画がヒットしている。
元米副大統領ゴアの温暖化へ警鐘を鳴らす内容の映画がアカデミー賞候補なんである。
ブッシュが消えれば一気に温暖化対策でイニシァチェブを握るアメリカの現状がわかる。

アルカリのシャワーで簡単に吸収できるCO2でもある。
ただ大気中になると膨大なコストがかかり、
緑の木、森の成長過程でCO2を植物成長過程で閉じ込めるのが一番いい。

人類が1年間に排出量は250億トン
日本CO2排出量は年間14億トン
2兆トンの地下貯蔵ができるそうだ。
80年分の地下貯留ができる
排出半分でも160年
日本CO2排出量=年間14億トンに対して京都議定書では
08年から12年までに90年比マイナス6パーセント

火力発電所100ヶ所以上ある
100万KW級で年間500万トンのCO2を排出している。
自然エネルギーに変えるにはエネルギーの国家管理が迫られている。

ECは自動車のCO2削減を義務化
12年までに95年比35パーセント削減。
1KMあたり120グラムとした自動車しか認めないという。

ハイブリッド技術は日本が先行している。
ただ、ニッケル水素電池がどうにも問題のようである。

繰り返して使える電池にリチウム電池がある
現在主流のニッケル水素電池に比べ充電が長持ちするのが最大の特徴。
ノートパソコンや携帯電話にも使われている。
加熱発火と安全面の課題が残っている。
電気自動車のハイブリッドなどニッケル電池に変わりうる次世代電池の本命。

三菱重工が自動車用電池のリチウム電池を3年後をメドに量産とした。
住宅用電池で技術を蓄積
自動車用は今年度から出荷
10年から長崎造船所で量産化。
各企業も開発を急いでいる。

NEC
日産自動車と共同会社10年までの量産化。

三洋電機
徳島県松茂町試験的に量産。
フォードやフォルクスワーゲンにサンプル出荷。

日立製作所
イスズ、三菱ふそうトラック・バスに向け実用化。

GSユアサ
10年をメドに量産化

リチウム電池はニッケル水素電池に比べて充電時間が1/10
重量も大幅に軽くできる
ただ、パソコン用が加熱発火の事故を起こし改善が必要でもある。

リチウム電池の伸び

04,   0、15億円
05    1,3億円
06    2,5億円
07   76億円
08  259億円
09  737億円
10 1530億円
11 2300億円

北陸電気は本社が富山である。
高性能電池バスを開発した。
リチウム電池を動力源としている。
1月下旬から富山市で実証実験運転する。
ディーゼルエンジン車に比べてCO2の排出量が1/3
リチウム電池の高性能に成功したからだ。
従来品の半分の重量480kgまで軽量化した。充電は通常8時間かかるのを30分で電池要領の半分を受電する。
定員28名で最高速度は90KM時速40k約100kを走行。

民生用に経済をまわせば国家が繁栄するのは日本の戦後昭和史で実証されている。
軍事経済に傾斜しようとしてるこの国は安部が主導しているゆえだ。
山崎拓の行動は単なるスタンドプレーだけではない。
権力闘争ゆえだ
YKKトリオの固き絆を感ずる。
加藤紘一を総理にして次が私だと北での会談が漏れ伝わる。

かっての三木派てき自民党内の復活を望む。
さすれば平和産業がよく似合う政治の継続が図られよう。
野党に期待が持てなければよりよい政治のために賢い選択肢である。
地球温暖化はそのときにようやく政治日程となるのであろうか。

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