心頭滅却すれば火もまた涼しい。
2006年7月12日コメント (2)訪れていただいた皆様!
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有難うございます。
神国と言いながらも仏教の国ゆえ使われてる言葉に無意識に仏教用語が入り込む。
何もお盆供養が近づいてるからおこってるわけではない。
奈落とか醍醐味とか言う
まずは前者のほうから紐解く。
用語として、奈落の苦しみ、奈落の底に突き落とされたとつかう。
地獄、地獄に落ちることが辞書の解説。
その地獄を僧源信は往生要集で八つに分けて説明している。
等活、黒縄,集合,叫喚、大叫喚,集熱、大集熱,阿鼻地獄。
下に行くほど犯した罪が重い
よって受ける苦しみも厳しいのである。
市川団十郎は白血病から生還した。
「きつかった、無間地獄から帰ってきた気分」
無間地獄とは阿鼻地獄のことである。
苦しみの一番厳しい地獄である
「我、今帰するところなく、孤独にして同伴なし」
と言う言葉で表されている。
関係が壊れてしまい、まったく孤独なひとりぼっちになった世界である。
そのことが人間には一番辛いことである。
誰もが順なければならない真実に従わず、自分中心に振舞うものが、出会う世界である。
つまり、地獄とは自分自身が作り出す世界なのである。
いやぁ〜供養せねば憑き物はハレぬわ〜。
所詮このくには、そのことで成りってるようである。
この世でまれなる食べ物「醍醐」のことである。
醍醐とはこの世で最高なるもといい、醍醐味とはその最高なる味の事。
その醍醐味の商品を捜し求めていたら、ナントわが宮崎で作ってるではないか。
かの食品学の権威者・ 有賀秀子帯広畜産大学名誉教授にして
「確かに私どもが研究して見い出した醍醐とほぼ同じです」
といわせせしめたものが全国ここだけの「醍醐」としてあった。
地元テレビでも放映されていた
「醍醐 〜幻の乳製品を求めて〜」
2002年第35回放送分
制作:MRT 宮崎放送
ディレクター:福田英俊
中西廣(51歳)、六子(49歳)夫婦は宮崎県山之口町で酪農を営んでいる。
酪農界では価格安定のため、各酪農家から受け取る牛乳の量を制限し、余った牛乳は処分するという“生産調整”が行われてきた
。毎日200リットル近くの牛乳を捨てることにやりきれなさを感じた中西夫婦は余った牛乳を活用するため、奈良・平安時代に皇族や貴族たちに食されていたという古代の乳製品を再現しようと考える。
10年の月日を費やし牛乳を7時間〜8時間煮込むことで牛乳に含まれる良質な成分を凝縮させた
乳製品「甘乳蘇」(かんにゅうそ)を完成させる。
その味はチーズよりもくせがなく、まろやかで、発売以来遠くまで評判となっている。
万葉、飛鳥の時代、7世紀の末の文武天皇の時、天香具山の南では、飛鳥最大の大官大寺が建設されつつあった
このころ蘇が作られた記録がある。
蘇はゆっくりと特殊な方法で煮詰めたチーズの仲間で、すでに人々は牛、馬を食べていたから、
貴族のあいだではもう少し前から、この妙なる味が知られていたハズだ。
製造方法は原乳の牛乳を加熱しながら練って、どんどん煮詰めていく。
32リットルの牛乳を約8時間煮詰めて約4キロの「蘇」ができる。
最初は真っ白だった牛乳も数時間加熱したらだんだん薄く茶色に色づき、煮詰まった頃には濃いキャラメル色になる。
その煮詰めて固めた物をお弁当箱のような木箱に流し込み冷蔵庫で冷やし固めます。固まったところを8等分して出来上がり。
味は何故かほんのりと甘く、そしてこうばしい。
歯触りはしっとりとしたケーキかクッキーのような感じで、素朴なお菓子の様。
蘇は100gあたり・・・・・・
エネルギー410Kcal タンパク質19.4% 脂質22.3%
牛乳としての栄養価を保ちながら、水分だけを取った自然食品。
貴婦人の美容と滋味でもあり。 高貴な人々が病に臥すと、薬草とともに蘇の効力にも頼った
。つまり蘇は超高級食料でしたが同時に美容と不老長寿の効果も期待された。良薬口に甘し。
したがって黄色の断片は庶民にとっては夢の食品であった。
そして宮崎の2人が挑戦しているものは、奈良時代の文献「涅槃経」(ねはんきょう)に最上級の食物として記録され、100キロの牛乳からわずか400ccしか採取できないという“幻の乳製品”「醍醐」である。
黄金に輝くそのバターオイルにも似た液体の中には豊富なビタミンが含まれている。
2人は研究を進めるうちに、モンゴルでは現在でも醍醐に良く似た製品があり貴重な栄養源または「薬」として扱われていることを知る。
2人は実際モンゴルに足を運び製造方法などを調査研究しようとマーケットや遊牧民のキャンプを訪ねついに製造に成功した。
取材した商品
『乳心醍醐(にゅうしんだいご)』
製造・販売
中西牧場(宮崎県都城市)
tel.0986―57―3007
http://www.btvm.ne.jp/~milk/
新宿 新宿みやざきKONNE館 高島デパートにもある。
30mmで12600円は値が張るが、2000分の一の濃縮品で飛鳥の幻ゆえ、やむ得まい。
「醍醐」を味わい醍醐味で暑気払い!
信玄公墓所の恵林寺は山梨県塩山市にある
武田信玄の遺骨が「つつじが崎」から恵林寺に届けられ、快川国師を導師とする大葬儀が執り行われた。
天正10年(1582年)恵林寺は織田信長軍の兵火に包まれる。
快川和尚いわく
「安禅不必須山水、滅却心頭火自涼」
(やすらかな禅は山水を必要とせず、心を空しくすれば火もまた涼しいものだ)の遺偈(ゆいげ)を残して火定に入ったという。
あ〜・あ・つ・い!
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何もお盆供養が近づいてるからおこってるわけではない。
奈落とか醍醐味とか言う
まずは前者のほうから紐解く。
用語として、奈落の苦しみ、奈落の底に突き落とされたとつかう。
地獄、地獄に落ちることが辞書の解説。
その地獄を僧源信は往生要集で八つに分けて説明している。
等活、黒縄,集合,叫喚、大叫喚,集熱、大集熱,阿鼻地獄。
下に行くほど犯した罪が重い
よって受ける苦しみも厳しいのである。
市川団十郎は白血病から生還した。
「きつかった、無間地獄から帰ってきた気分」
無間地獄とは阿鼻地獄のことである。
苦しみの一番厳しい地獄である
「我、今帰するところなく、孤独にして同伴なし」
と言う言葉で表されている。
関係が壊れてしまい、まったく孤独なひとりぼっちになった世界である。
そのことが人間には一番辛いことである。
誰もが順なければならない真実に従わず、自分中心に振舞うものが、出会う世界である。
つまり、地獄とは自分自身が作り出す世界なのである。
いやぁ〜供養せねば憑き物はハレぬわ〜。
所詮このくには、そのことで成りってるようである。
この世でまれなる食べ物「醍醐」のことである。
醍醐とはこの世で最高なるもといい、醍醐味とはその最高なる味の事。
その醍醐味の商品を捜し求めていたら、ナントわが宮崎で作ってるではないか。
かの食品学の権威者・ 有賀秀子帯広畜産大学名誉教授にして
「確かに私どもが研究して見い出した醍醐とほぼ同じです」
といわせせしめたものが全国ここだけの「醍醐」としてあった。
地元テレビでも放映されていた
「醍醐 〜幻の乳製品を求めて〜」
2002年第35回放送分
制作:MRT 宮崎放送
ディレクター:福田英俊
中西廣(51歳)、六子(49歳)夫婦は宮崎県山之口町で酪農を営んでいる。
酪農界では価格安定のため、各酪農家から受け取る牛乳の量を制限し、余った牛乳は処分するという“生産調整”が行われてきた
。毎日200リットル近くの牛乳を捨てることにやりきれなさを感じた中西夫婦は余った牛乳を活用するため、奈良・平安時代に皇族や貴族たちに食されていたという古代の乳製品を再現しようと考える。
10年の月日を費やし牛乳を7時間〜8時間煮込むことで牛乳に含まれる良質な成分を凝縮させた
乳製品「甘乳蘇」(かんにゅうそ)を完成させる。
その味はチーズよりもくせがなく、まろやかで、発売以来遠くまで評判となっている。
万葉、飛鳥の時代、7世紀の末の文武天皇の時、天香具山の南では、飛鳥最大の大官大寺が建設されつつあった
このころ蘇が作られた記録がある。
蘇はゆっくりと特殊な方法で煮詰めたチーズの仲間で、すでに人々は牛、馬を食べていたから、
貴族のあいだではもう少し前から、この妙なる味が知られていたハズだ。
製造方法は原乳の牛乳を加熱しながら練って、どんどん煮詰めていく。
32リットルの牛乳を約8時間煮詰めて約4キロの「蘇」ができる。
最初は真っ白だった牛乳も数時間加熱したらだんだん薄く茶色に色づき、煮詰まった頃には濃いキャラメル色になる。
その煮詰めて固めた物をお弁当箱のような木箱に流し込み冷蔵庫で冷やし固めます。固まったところを8等分して出来上がり。
味は何故かほんのりと甘く、そしてこうばしい。
歯触りはしっとりとしたケーキかクッキーのような感じで、素朴なお菓子の様。
蘇は100gあたり・・・・・・
エネルギー410Kcal タンパク質19.4% 脂質22.3%
牛乳としての栄養価を保ちながら、水分だけを取った自然食品。
貴婦人の美容と滋味でもあり。 高貴な人々が病に臥すと、薬草とともに蘇の効力にも頼った
。つまり蘇は超高級食料でしたが同時に美容と不老長寿の効果も期待された。良薬口に甘し。
したがって黄色の断片は庶民にとっては夢の食品であった。
そして宮崎の2人が挑戦しているものは、奈良時代の文献「涅槃経」(ねはんきょう)に最上級の食物として記録され、100キロの牛乳からわずか400ccしか採取できないという“幻の乳製品”「醍醐」である。
黄金に輝くそのバターオイルにも似た液体の中には豊富なビタミンが含まれている。
2人は研究を進めるうちに、モンゴルでは現在でも醍醐に良く似た製品があり貴重な栄養源または「薬」として扱われていることを知る。
2人は実際モンゴルに足を運び製造方法などを調査研究しようとマーケットや遊牧民のキャンプを訪ねついに製造に成功した。
取材した商品
『乳心醍醐(にゅうしんだいご)』
製造・販売
中西牧場(宮崎県都城市)
tel.0986―57―3007
http://www.btvm.ne.jp/~milk/
新宿 新宿みやざきKONNE館 高島デパートにもある。
30mmで12600円は値が張るが、2000分の一の濃縮品で飛鳥の幻ゆえ、やむ得まい。
「醍醐」を味わい醍醐味で暑気払い!
信玄公墓所の恵林寺は山梨県塩山市にある
武田信玄の遺骨が「つつじが崎」から恵林寺に届けられ、快川国師を導師とする大葬儀が執り行われた。
天正10年(1582年)恵林寺は織田信長軍の兵火に包まれる。
快川和尚いわく
「安禅不必須山水、滅却心頭火自涼」
(やすらかな禅は山水を必要とせず、心を空しくすれば火もまた涼しいものだ)の遺偈(ゆいげ)を残して火定に入ったという。
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コメント
いくら食品を捨てるのがもったいなくて工夫した?とはいえ、
そんなに膨大なエネルギーを費やして煮詰めるとなると……★
あまりエコロジカルな食品とは言えないような気もしますね☆
楊貴妃とか虞美人とか、クレオパトラ級セレブ御用達ですか?
ただ、甘露、甘露と飛鳥人の高貴さに浸れることでしょう。
暑気払いに如何でしょう。