売国奴
2006年6月11日 立候補もしてないのにマスコミの報道で福田か安部かで総裁候補が決め付けられているが実は両氏ともまだ立候補さえしていない。
おなじ森派で派閥の分裂、小泉の後継指名などが見え隠れするから決断できないんであろう。
麻垣康三のうち谷垣の去就も注目される。山崎拓も色めきだしだした。
立候補を表明しているのは河野と昨日の麻生でこれで二人となった。
ところでこの二人の所属する派閥はおなじ河野派
戦いとるものたる政権に対し闘争性のない公家派閥であったのにこの変容振り。
河野洋平衆院議長を除いて11人で、20人いる推薦人の確保が焦点になろう。
麻生はそこのところの問いに
「5年前(01年)の総裁選に立った時も20人集めた。
あの時より集まらないなんてことはない。
その時いただいた票は31票だ」と語った。
国葬で答えた国民的英雄・吉田茂を義父に持ち、皇室にも繋がる華麗なる血筋は祖父の石炭王のイメージを抜けきってる政界一のサラブレッド。申し分ない。
中国向けのタカ派的発言の難をどう修正で切るのか。
九州男児の血が騒いでいる。
毎日紙には二人の賢者がいる。
日曜日の朝8時のレギュラーの岸井 成格(きしい・しげただ)
1944年東京生まれ。、慶応義塾大学卒業。67年毎日新聞社入社。熊本支局を振り出しに、政治部、ワシントン特派員を経て、85年に論説委員。その 後政治部長、編集局次長、論説委員長を歴任、特別編集委員。
その彼の先輩筋に当たる岩見隆夫(いわみ たかお)
毎日新聞東京本社編集局顧問(政治担当)1935年旧満州大連に生まれる。58年京都大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。論説委員、サンデー毎日編集長、編集局次長を歴任。
その見識、舌鋒は鋭い。
16日までの国会を「最後の仕上げ」と位置づけている首相に対して、小沢代表は「楽な退陣はさせない」と、対決姿勢を鮮明にして真っ向勝負をかけ重要法案をほとんど次期政権に先送りとした。
そのことが、ポスト小泉政権にも大きなダメージになり、来年7月の参院選挙、次の総選挙での政権奪取という小沢流「三段跳び戦略」の重要な布石になったからだ。
このため「小沢に勝てるのは安倍(晋三官房長官)か、福田(康夫元官房長官)か」という、外交、内政の基本政策に加えて、対「小沢」が総裁選レースの重要な判断基準になってきている。
また、このままでは安倍、福田両氏の間で埋没しかねない麻生太郎外相、谷垣禎一財務相は、早急に明確な出馬意思と政権構想を世に問う必要に迫られている。麻生の立候補表明はそんな形で成された一か八かの賭けだ。。
これに対しての河野家3代「反逆の血」と岩見隆夫はみる。
やはり血筋かもしれない。
河野太郎副法相が、突然、自民党総裁選に名乗りをあげたとき(11日)、周囲は、 「DNAですから」
と予期した反応だった。
「自民党の河村たかしになるのでは……」
と心配する声もでた。民主党の河村は代表選のたびに出馬意欲をみせながら、推薦議員が足りずに果たしていないが、それと同じに、という懸念だ。
河野も5年前、小泉純一郎首相を選んだ総裁選にいったん出馬を決意したが、若手の推薦議員が18人にとどまり(立候補資格20人)、惜しくも断念している。2度目の挑戦だ。
ともあれ、DNAを感じる。祖父、河野一郎元建設相が戦前の1932年、衆院に初当選してから、洋平(衆院議長)、太郎と継がれた
河野家3代の74年は、<反逆>の歴史である。
かつて一郎に私淑した中曽根康弘元首相は、師匠を評して、
<京の公家に較(くら)べ坂東武者は素朴であり、郷士的な反抗精神に満ちていた。それは時に衝動的で忍耐が足りず、戦闘には強いが戦争に負けるという欠陥として現われた>(回顧録「政治と人生」) と書いた。
坂東武者は勇猛で知られる関東武士のこと。
一つの場面は、60年夏、安保騒動で岸政権が退場、吉田茂門下生の池田勇人が首相に就いたときだ。
反吉田の一郎は新党結成を決意するが、結局、不発に終わった。すでに62歳、<一郎首相>への待望は世間に根強かったが、ついに果たせない。
時が流れ、田中角栄首相が失脚したあと、2代目、洋平は若手の仲間たちと実力者総退陣のノロシをあげ、総裁選出馬を決意する。74年暮れ、まだ37歳だった。
しかし、長老、椎名悦三郎副総裁による裁定という、緊急避難的な実力者の知恵に阻まれる。
2年後、洋平は一郎新党の不発を埋めるかのように、新自由クラブを旗揚げ、約10年の野党暮らしに耐えた。
復党後、総裁のイスにのぼりつめるが、首相はめぐってこない。河野家の衝動的な<反逆>の血が、父子2代、トップの壁になってきた印象がある。
そして、3代目、太郎の出馬表明、43歳。
「当面は一人で……」
と言う。洋平には断らず、所属する大勇会(河野派)の先輩、麻生太郎外相、本籍宮崎の出・中馬弘毅行革担当相らだけに事前に伝えた。
「迷っているなら父に相談するが、迷いはない。議長だから自民党議員でもないし」
と父子は別、を装っている。
洋平も、
「(32年前の)私の場合は担がれたのだが、太郎は違う。グループには申し訳ない」
と麻生を推す大勇会の立場を気にした。
しかし、内心は太郎の蛮勇に血が騒いでいるかもしれない。
河野家3代をみてきた中曽根は、最長老、松野頼三の葬儀の席で洋平に、
「やるねえ。若いうちに経験しておいたほうがいい」
と声をかけたという。年金改革をはじめ政策を熱っぽく語る太郎に、共感する向きもある。
「世論調査で2番に近い3番になれば」
と太郎は血気盛んだが、出馬表明の2日後に実施した毎日新聞全国調査では2%、麻生、谷垣禎一財務相の3%についで早くも5番手につけた。
3年前に出版した「河野太郎の国会攻略本」では、
<次の20年を考えると、まず塩崎恭久を総理大臣にして、安倍晋三か石原伸晃ときて、河野太郎、その次には細野豪志とか、いい若手がいます>
と自身の出番を何人か先に想定しているのだが。、若手が騒ぐとはずみがつく。
アメリカに旅立つ小泉に永田町はうわさ話が好きなところである。
「国会の会期を延長しないのは、プレスリーのせいだよ」
とあちこちでささやかれた不謹慎なるお話がある。。
小泉首相は今月末、日米首脳会談を終えたあと、メンフィスを訪れ、心酔する米最大のロック歌手、エルビス・プレスリー(1935〜77年)の墓参りをする予定だ。
そのとき、延長中では、国会を留守にして首相だけ気楽な旅か、と批判されかねない。
だから、延長を避け、早々に国会を閉じるのだ、と。
だれかの作り話だろうが、案外図星かもしれない。
とにかく、延長しない理由がわからないし、小泉の<ひと声>で決まるのは、もっとわからない。
国会と政党は何をしているのか。
多くの重要法案が先送りとされた。
国防が議論なしで一人歩き。
文民統制などどこ吹く風。
軍靴が国会を闊歩している。
理念なきアメリカ追従のみが政策であってはならない。
これではテロ標的国家となろう。
国を憂え得ずして国を売る行為は許せない。
売国奴・小泉!
何故にこのような政治を許しているのか。
倒閣運動さえおきない不思議なる国ニッポン!
W杯さえ利用しているツキのみで政治を仕切る売国奴。
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おなじ森派で派閥の分裂、小泉の後継指名などが見え隠れするから決断できないんであろう。
麻垣康三のうち谷垣の去就も注目される。山崎拓も色めきだしだした。
立候補を表明しているのは河野と昨日の麻生でこれで二人となった。
ところでこの二人の所属する派閥はおなじ河野派
戦いとるものたる政権に対し闘争性のない公家派閥であったのにこの変容振り。
河野洋平衆院議長を除いて11人で、20人いる推薦人の確保が焦点になろう。
麻生はそこのところの問いに
「5年前(01年)の総裁選に立った時も20人集めた。
あの時より集まらないなんてことはない。
その時いただいた票は31票だ」と語った。
国葬で答えた国民的英雄・吉田茂を義父に持ち、皇室にも繋がる華麗なる血筋は祖父の石炭王のイメージを抜けきってる政界一のサラブレッド。申し分ない。
中国向けのタカ派的発言の難をどう修正で切るのか。
九州男児の血が騒いでいる。
毎日紙には二人の賢者がいる。
日曜日の朝8時のレギュラーの岸井 成格(きしい・しげただ)
1944年東京生まれ。、慶応義塾大学卒業。67年毎日新聞社入社。熊本支局を振り出しに、政治部、ワシントン特派員を経て、85年に論説委員。その 後政治部長、編集局次長、論説委員長を歴任、特別編集委員。
その彼の先輩筋に当たる岩見隆夫(いわみ たかお)
毎日新聞東京本社編集局顧問(政治担当)1935年旧満州大連に生まれる。58年京都大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。論説委員、サンデー毎日編集長、編集局次長を歴任。
その見識、舌鋒は鋭い。
16日までの国会を「最後の仕上げ」と位置づけている首相に対して、小沢代表は「楽な退陣はさせない」と、対決姿勢を鮮明にして真っ向勝負をかけ重要法案をほとんど次期政権に先送りとした。
そのことが、ポスト小泉政権にも大きなダメージになり、来年7月の参院選挙、次の総選挙での政権奪取という小沢流「三段跳び戦略」の重要な布石になったからだ。
このため「小沢に勝てるのは安倍(晋三官房長官)か、福田(康夫元官房長官)か」という、外交、内政の基本政策に加えて、対「小沢」が総裁選レースの重要な判断基準になってきている。
また、このままでは安倍、福田両氏の間で埋没しかねない麻生太郎外相、谷垣禎一財務相は、早急に明確な出馬意思と政権構想を世に問う必要に迫られている。麻生の立候補表明はそんな形で成された一か八かの賭けだ。。
これに対しての河野家3代「反逆の血」と岩見隆夫はみる。
やはり血筋かもしれない。
河野太郎副法相が、突然、自民党総裁選に名乗りをあげたとき(11日)、周囲は、 「DNAですから」
と予期した反応だった。
「自民党の河村たかしになるのでは……」
と心配する声もでた。民主党の河村は代表選のたびに出馬意欲をみせながら、推薦議員が足りずに果たしていないが、それと同じに、という懸念だ。
河野も5年前、小泉純一郎首相を選んだ総裁選にいったん出馬を決意したが、若手の推薦議員が18人にとどまり(立候補資格20人)、惜しくも断念している。2度目の挑戦だ。
ともあれ、DNAを感じる。祖父、河野一郎元建設相が戦前の1932年、衆院に初当選してから、洋平(衆院議長)、太郎と継がれた
河野家3代の74年は、<反逆>の歴史である。
かつて一郎に私淑した中曽根康弘元首相は、師匠を評して、
<京の公家に較(くら)べ坂東武者は素朴であり、郷士的な反抗精神に満ちていた。それは時に衝動的で忍耐が足りず、戦闘には強いが戦争に負けるという欠陥として現われた>(回顧録「政治と人生」) と書いた。
坂東武者は勇猛で知られる関東武士のこと。
一つの場面は、60年夏、安保騒動で岸政権が退場、吉田茂門下生の池田勇人が首相に就いたときだ。
反吉田の一郎は新党結成を決意するが、結局、不発に終わった。すでに62歳、<一郎首相>への待望は世間に根強かったが、ついに果たせない。
時が流れ、田中角栄首相が失脚したあと、2代目、洋平は若手の仲間たちと実力者総退陣のノロシをあげ、総裁選出馬を決意する。74年暮れ、まだ37歳だった。
しかし、長老、椎名悦三郎副総裁による裁定という、緊急避難的な実力者の知恵に阻まれる。
2年後、洋平は一郎新党の不発を埋めるかのように、新自由クラブを旗揚げ、約10年の野党暮らしに耐えた。
復党後、総裁のイスにのぼりつめるが、首相はめぐってこない。河野家の衝動的な<反逆>の血が、父子2代、トップの壁になってきた印象がある。
そして、3代目、太郎の出馬表明、43歳。
「当面は一人で……」
と言う。洋平には断らず、所属する大勇会(河野派)の先輩、麻生太郎外相、本籍宮崎の出・中馬弘毅行革担当相らだけに事前に伝えた。
「迷っているなら父に相談するが、迷いはない。議長だから自民党議員でもないし」
と父子は別、を装っている。
洋平も、
「(32年前の)私の場合は担がれたのだが、太郎は違う。グループには申し訳ない」
と麻生を推す大勇会の立場を気にした。
しかし、内心は太郎の蛮勇に血が騒いでいるかもしれない。
河野家3代をみてきた中曽根は、最長老、松野頼三の葬儀の席で洋平に、
「やるねえ。若いうちに経験しておいたほうがいい」
と声をかけたという。年金改革をはじめ政策を熱っぽく語る太郎に、共感する向きもある。
「世論調査で2番に近い3番になれば」
と太郎は血気盛んだが、出馬表明の2日後に実施した毎日新聞全国調査では2%、麻生、谷垣禎一財務相の3%についで早くも5番手につけた。
3年前に出版した「河野太郎の国会攻略本」では、
<次の20年を考えると、まず塩崎恭久を総理大臣にして、安倍晋三か石原伸晃ときて、河野太郎、その次には細野豪志とか、いい若手がいます>
と自身の出番を何人か先に想定しているのだが。、若手が騒ぐとはずみがつく。
アメリカに旅立つ小泉に永田町はうわさ話が好きなところである。
「国会の会期を延長しないのは、プレスリーのせいだよ」
とあちこちでささやかれた不謹慎なるお話がある。。
小泉首相は今月末、日米首脳会談を終えたあと、メンフィスを訪れ、心酔する米最大のロック歌手、エルビス・プレスリー(1935〜77年)の墓参りをする予定だ。
そのとき、延長中では、国会を留守にして首相だけ気楽な旅か、と批判されかねない。
だから、延長を避け、早々に国会を閉じるのだ、と。
だれかの作り話だろうが、案外図星かもしれない。
とにかく、延長しない理由がわからないし、小泉の<ひと声>で決まるのは、もっとわからない。
国会と政党は何をしているのか。
多くの重要法案が先送りとされた。
国防が議論なしで一人歩き。
文民統制などどこ吹く風。
軍靴が国会を闊歩している。
理念なきアメリカ追従のみが政策であってはならない。
これではテロ標的国家となろう。
国を憂え得ずして国を売る行為は許せない。
売国奴・小泉!
何故にこのような政治を許しているのか。
倒閣運動さえおきない不思議なる国ニッポン!
W杯さえ利用しているツキのみで政治を仕切る売国奴。
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