錬金術

2006年1月25日
拝金思想が世間を席巻している。
ライブドア問題がよりその傾向を社会に振りまいている。
グローバル経済なる世界標準化は一層その勢いを増している。
実態を超えた株式分割は錬金術としてモラル破壊を生み出している。
江戸期の行き方論たるサムライ,農耕民族たる生き方論には不浄な、不労取得的な金は取得しなかった。
株の大衆化はマネー・ゲームの最たるもの
バブルがはじけて以降、長い不況の中で多くの株が安値で推移し、資金運用にも困り七転八倒した日本経済。
今日はライブドア株のみで午後僅かの時間のみの取引にもかかわらず、10億をこえた、
155円は137円?の終値。
日経平均 15651.00円(2.11円高)
       15651.00円─15849.52円 
出来高 21億4720万株
 東京株式市場は小幅続伸。
市場関係者によると、米国株の上昇や下落一巡感を好感し、日経平均は一時200円を超す上げ幅を記録した。
ザラ場では3営業日ぶりの1万5800円台回復となった。
 しかし、後場にはライブドア株式が強制捜査後初めて寄り付き、短期売買が活発化。
ライブドア株式に市場の関心が移り、全体に様子見ムードが広がった。日経平均はきょうの安値で引けた。
 696円だったライブドアの株価は25日の終値で137円
ネット取引を1日に何度も繰り返すデイトレーダーなどの個人投資家は1〜2円のリザヤとり。
東証1部の騰落数は、値上がり995銘柄に対し値下がり585銘柄、変わらず88銘柄だった
7営業日ぶりに取引時間中に売買が成立した。ライブドア株は、上場廃止の可能性があることを投資家に注意喚起する監理ポストに割り当てられたばかりだが
価純資産倍率(PBR)をみると、ライブドア株の場合、172円でPBR1倍となる。
つまり、ライブドアの純資産を1株当たりにすると172円
17日から24日、取引無し。の後の激しい動き。
さあ〜〜どうなるのか。
北海道拓殖銀行の束の株券=紙切れがある。
ライブ株も単なる紙切れに過ぎない株券となるのか。
悩みは尽きないことであろう。
生活の格言がいろいろあるが株の世界の格言は是が法則に乗っ取った経験則ゆえかなり信憑性を持つ。
悩み煩悶する欲との戦いゆえ売り買いが胃袋をいためるので指標がいる。
一日の値幅制限いっぱいに動くストップ高は
馬券の世界の夢の万馬券に匹敵する。
ではその格言を列記していよう。
戦前の相場格言に
『大回り三年小回り三月(みつき)、三月またがりの六十日』というのがある
小回り三月、大回り三年 .
総てを盛り込んだ順当なものである。
アタマとシッポは呉れてやれ
当たり屋と言われた頃から曲がりだし
当たり屋に付け、
曲がり屋に向かえ あつものにこりて ...
疑わしいときは何もするな
売り買いは三日待て
売りは早かれ、買いは遅かれ ...
見切り千両、損切り万両
麦わら帽子は冬に買え
虫の好かぬ株は買うな ...
高値おぼえ、安値おぼえは損のもと ..
. 事故に売り無し
三月またがりの六十日
噂で買え、事実で売れ
それぞれ含蓄のあるものだがいちいち説明の時間もない。
国家議員先生に告ぐ。
放送・通信融合 ライブドア事件議論せよ
 それが株式全体の不信に広がったのは、情報技術(IT)などを手がける新興企業の代表格であるだけでなく、株式の分割など経営手法でも、先導役を果たしてきたからだ。
ライブドアとの連想から売られた銘柄は多い。  
、市場の信頼回復に努めるためである。
ライブドアの根幹は錬金術の粋。
分割それに合わせて、株価さえ上がれば他社の買収で業容は拡大し、経営者の報酬も増える「株価至上主義」が、健全な市場をゆがめたことへの反省の機運をどう作るかである。

現場で電気屋さん。携帯もなく作業服は気持ちがいい。
西の75枚の壮観なる光景は一昨日の535枚には及ばないもののこれも凄い。
電気工事の部材を急遽運び込む。

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