生きる意義

2004年6月8日
24節季の6/5は芒種(ぼうしゅ)田植えの時期。北方町曽木では珍しい田植えの光景を目にした。
変わらぬものと変わるもの6月の空は、陽気で移り気で、不安定。

アニマル種には生命みなぎる夏の到来を準備させる季節。
植物にはたっぷりの慈雨で果実の豊穣の実りの準備である。

APAのドアを開ければ威容を誇るシーガイヤを東に近接で仰ぐ畑地帯の中にある。
社長の生家を改造し、コンテナを置いた恥ずかしい佇まいである。

そこには凄腕の職人たちが居る。宮崎一の職人集団である。企業は人。武田信玄の遺訓にもある通りだ。

木に纏わり付いた葡萄が小さな実りの姿を現し始めた。自生したものである。
ツルに葉っぱが茂り優美で可憐な幼き姿を見せ始めている。滴る甘美な姿には程遠い。

武者小路実篤や、ゴーギャンの描くところの虜にするまでには少しの時間がいる。

したたかなる植物の世界の制覇、豊穣な実りと引き換えに、鳥や獣や風邪や雨を使い種子の伝播を図ろうとする、

たくらみが潜んでいるとは当人たちはよもや知るまい。本能たる種の保存である。

そのたくらみを達せんがため、慈雨の中、果物として結実しようとしている。芒種は何も稲のみにあるのではない。
APAもそうありたい。

ほかにも人間より利口な犬「アトむ」が居る。お友達は同居しているネコ、ウサギたち。
北の大地のムツゴロウこと畑正憲もビックリ仰天の南の国の動物ランドAPAである。

ボールを投げればグローブ代わりの口でキャツチ。
9バンアイアンで打った十分の飛距離で撃ったボールを確実に持ってくる。
これではロストボールはでなく、OBはなんら怖くない。

散歩は放し飼いで十分である。
なぜなら、「10分」「30分」で時間を切って命令すれば鎖を解かれても走りださず、命令を待ちOKを出し飛び出す。

早く帰ると時間のおねだりをする。
テレビで紹介してやりたい。デビューは何時でもスタンバイである。

実りの「不実」は誠実の裏返し。事実でないことであるが、薄情さえ漂う。お客さんで逃げる営業の話のことではこれはたまらない。

人様の日記を見たが所詮ニワトリと卵。愛社精神の元の誠実が全てに求められている。
腕のいい職人と誠実なる営業マン究極の会社ではなかろうか。

それに社会的見栄えの建物。APAに欠けてるもので早急なるAPAビルを作りたいが、あまり者課題がありすぎ資金的に難である。
しばらくは取引企業さんの理解を賜るしかない。

大先輩と高千穂の地に向かう途中も携帯はなりっぱなし。
西都のエコキュートの現場に福岡の案件。門柱裂傷の補修確認。

事後処理小泉マジックで年金法案を通したがいつまで走行できるものやら。
日米関係はお客さんとの関係で解き明かすことができるのかもしれない。

中世に鎌倉より派遣されし、日向の支配者、伊東氏は勤皇方の討伐であった。
裏を返せば、尊王思想家はあちこちにあることの証左である。

皇太子の手紙が今日、発表された
「守って見せる」との婚約時の姿勢の発露である。

品格ある文章をラジオで聞いたが明日の新聞に出るのであろうか。
痛たたましいことである。

「天皇制廃止」を叫んできた私の人生であったが、それは国の形の実現後の永久の理想。
国民性からして何世代もの時が必要で実現性ある話でない。

経済学で言うところの同時期の官費留学者、宇野弘蔵と向坂逸郎とのマルクス学派の対立の同根である。一緒みたいなもの。

鎌倉孝夫埼玉大教授、田中慎一郎北九大学長等のその後の業績で現れている

北方の地にも胤康和尚なる勤皇家がいた。
日向を目指したが、西郷隆盛と共に入水自殺した月照和尚どこではない。

武蔵野国(板橋区下赤塚町)の郷士の出。
8歳で天休和尚に入り、1835年15歳で慈眼禅寺にいる。

豊後、岡藩で私塾を開いたのは、為政者中川は外様で、内藤藩は譜代
であるので厳しかったからであろう。

岡藩で10年間教え、家老の中川武部・中川土佐など多くの勤皇家を
育てた。

文久2年3,11内藤藩に捕捉される。
慶応2年4,17京都に召し出されその獄中で還化。

甲斐辰夫しの寄贈の巨像が北方町曽木慈眼禅寺にある。
慈眼禅寺は永平寺、横浜、総特寺の末寺。

従4位の碑もある。書はナント内藤政挙の殿様である。大正9年建立。

現代社会が隠れた偉人の純粋な将来を見据えた生死をかけた結果とし自立していることを
肝に命じて日常を生きて行かなければ先哲に実に申し訳ない。

然るに艶ある人生はどうなるのか。夏の季節の男がサザンなら
一青窈じゃなかった大黒まき、はオンナ・サザン・
「・ら・ら・ら・」にある♪こんな忙しいひとじゃ〜♪

家庭安定を求める女の存在は邪魔なものになってしまうし、女も避ける。
男はロマンにかけるべきで、ちゃらちゃらしてるべきではない。この世にある真実。男と女。

人生に恋心なくして文学も音楽も成り立たぬが二頭を追うものは一頭も得ず。
どん底からの生還をめざしてるものにしては、チャンチャラおかしい。

今日も太陽光発電の普及で身を粉にして飛び回る。わらわば笑え! 天職である。迷ってる暇は無い。
不安があればこそ悩みが起こる。

一途に走るだけ。あとは、人の言うにまかせよ!ヘブライ人の言葉を肝に命じて走りぬく。

職人は体調管理をしてもらわねば夏の屋根は足の裏が火傷をするほどである。
高千穂で電気温水器設置、エコキュート工事を山口の方に説明、設計をする。

北方で5,2KWを人目で設計。
西都のエコキュート、鹿児島末吉町3,2KWは9時過ぎにあがってきた。

明日は飫肥である。

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